土へのこだわり

陶器を焼く際に、特に重要となるのがやはり「土」
同じ釉薬を施しても、土が変わるとその雰囲気は大きく変化します。紫香楽物語シリーズでは、初代より受け継ぐ貴重な昭和初期の原土と、自分たちで採掘してきた現在の原土をオリジナルブレンドして使用しています。
それにより、信楽焼き特有の深い味わいが期待できます。
想いを形に

「持ちやすさとデザイン性」を考えた取っ手は、使っていただく方を想い、一つ一つ丁寧に。
「土」は正直なもので、少しでも手を抜くと、乾燥段階で亀裂が入ってしまいます。
「あ、持ちやすい」
そんなお声を頂く度、本当に嬉しい気持ちになり、さらなる原動力へと繋がってゆきます。
こだわり

紫香楽物語シリーズのカップ類は、すべて内側に本体とは異なった土を貼り付けるように施しています。
カップの内側へ、釉薬ではなく、非常にキメの細かい泥状の土を施し焼き上げる事により、カップの内側は焼締めとなります。
この土の性質により、飲み物のカドが取れ、よりまろやかになる事が期待できる他、陶器特有の色移りや匂いの付着を大幅に軽減できるのも魅力的。
※焼締め(やきしめ)とは
薪窯作品を含め、主に釉薬を施さずに焼成された焼き物を指します。
水や飲み物のカドが取れ、まろやかになる効果が期待できます。
集めても楽しい6色展開

一つ持っておくと何かと便利なマグカップ。
程良いサイズ感ですので、コーヒーやカフェオレなど様々にお使いいただけます。
何気ない日常に安らぎのひと時を。
ぜひ、素敵なティータイムをお楽しみください。
●萌黄釉の器は他にもございます。是非ご覧ください。(順次追加予定です)